予算別(3万、5万、10万円)アカペラ多重録音に必要な機材その1

アカペラは多重録音より、グループを組んでやったほうが100倍面白い。
しかし、グループを組んでアカペラするより、一人で多重録音するほうが100倍スケジュールの都合がつけやすい。

僕のように、長年グループを組むことができなかった人間にとっては、多重録音はおすすめだ。

結論をいうと、多重録音をしたい人は以下を買うと良い。

予算3万円の人
・オーディオインターフェース
-UR12
-https://www.amazon.co.jp/dp/B00QY4RLRQ/
-10,000円前後

・コンデンサマイク
-RODE NT1-a
-https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/144847/
-20,000円前後

このマイクのよいところは
ポップガード(マイクと人間の間にはさむ網のやつ)とか
ショックマウント(マイク固定するやつ)とか
マイクケーブルとか色々付いてくるところだ。

あとは、マイクスタンドを友達とかからもらってくれ。

これで、最低限(本当に最低限)のアカペラが創れる。UR12にはcubaseという作曲ソフトの簡易版みたいなやつがついてくる。

なお、自分は最初、今は無き2万円ちょいくらいのオーディオインターフェイスとこのマイクから始めた。自分の初期の作品(So Much In Loveとか)をYouTubeで聞いてもらって、そのクオリティがまぁ問題ないと思える人は、上記のセットで最低限できる。ただ、もう少し予算を割いて以下のセットを買うことをオススメする。

予算5万円の人
・オーディオインターフェース
-UR22
-https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/208842/
-15,000円前後

UR12とUR22の最大の違いはMIDIケーブルを挿せるかどうかだ。
UR12はMIDIケーブルを挿せない。つまりピアノやキーボードと繋げない。
何が困るかというと、アカペラアレンジの速度がめちゃくちゃ遅くなる。
そして、後からMIDIケーブルだけ接続できるようにケーブルを買い足すというのはほぼ不可能。なので、最初からMIDIケーブルを接続できるUR22を買うべし。

・コンデンサマイク
-RODE NT1-a
-https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/144847/
-20,000円前後

マイクはこれでいい。というかこの記事を読むような初心者のうちはマイクの違いなどわからないのでなんでも良い。

・ケーブル類や付属品(MIDIケーブル、マイクケーブル、マイクスタンド、キーボードスタンド等)
-10,000円前後

なんだかんだでケーブルやマイクスタンドを揃えると1万円くらいかかる。

とりあえずこれらを揃えて5万円くらいだ。
まずは、ここからアカペラを始めてみてはいかがだろうか。

予算10万円の人が揃えるべき機材は別記事で書く。結論だけ先に書くと、パソコンのスペックを上げるのに費やすのが良い。

また、作曲ソフト(DAW)は何が良いかと聞かれることが多い。
答えは「なんでも良い」が、あえて一つ選ぶなら自分はcubaseを推しておく。
理由はいずれ書く。

さて、今日あるいは明日、僕が大好きなケミストリー先生の動画をUPしようと思う。

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この記事を書いた人

アカペラクリエイター。
2020年ゴスペラーズへの楽曲提供により作曲家デビュー。
YouTubeチャンネル「とおるすアカペラチャンネル」はアカペラシーンにて日本最大級の登録者数を誇る

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